歯科医院でよく見かける歯ブラシ「タフト24」。気になってはいるものの、「硬さの種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」と迷っていませんか。
結論から言うと、タフト24の硬さは6種類あり、公式サイトは迷ったときに“やわらかめ”のESS・SS・Sをすすめています。自分のおすすめは、その中でも「S(ソフト)」から始めることです。この記事では、実際にタフト24を使っていた現役歯科医師が、硬さの違いと選び方、正直な使用感までやさしく解説します。歯ブラシ全体の選び方とあわせて参考にしてください。
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タフト24とは?歯科向け歯ブラシの特徴

タフト24とは、株式会社オーラルケアが販売する歯科向けの歯ブラシです。「プラーク(歯垢/細菌のかたまり)を落とす」ことにこだわった設計で、その名のとおり毛束が24束あります。特徴は次の3つです。
毛先を1本1本丸くカットしてある
タフト24は、毛先を1本1本丸くカットして仕上げてあります。とがった毛先に比べて、歯や歯ぐきへの当たりがやさしくなりやすい加工です。
コシが長持ちする独自のPBT素材
毛の素材には、コシがあって毛が開きにくい独自のPBT素材が使われています。プラークを落とすには、毛先がしなって元に戻る力(コシ)が大切。タフト24はこのコシが長持ちしやすいのが強みです。
毛の密度が高く、フラットな毛先
毛の密度が高く、毛先の高さがフラットにそろっているため、歯の面に毛先を均一に当てやすい形です。面をしっかり磨きたい方に向いています。

歯磨きの目的は、プラーク(歯垢)をできるだけ落とすことなんだ。虫歯や歯周病の予防では、毎日の歯磨きに加えて、フッ素の活用や定期的な歯科チェックも大切だよ。タフト24は、その「プラークを落とす」に真面目に作られた歯ブラシなんだ。
タフト24の硬さはどれを選ぶ?6種類の違い【一覧表】

タフト24の硬さは、やわらかい順にESS・SS・S・MS・M・MHの6種類です。公式サイトでは、迷ったときはESS・SS・Sのような“やわらかめ”を選ぶことがすすめられています。かたい歯ブラシを長年使っていると、歯や歯ぐきを傷めてしまうことがあるためです。
| 硬さ | 毛のかたさ | 向いている人 |
|---|---|---|
| ESS | もっともやわらかい | やさしくケアしたい方 |
| SS | とてもやわらかい | お口の健康をキープしたい方 |
| S | やわらかめ | 歯ぐきの状態がよく、やわらかめが好みの方/磨くときに力が入りすぎる方 |
| MS | ふつう | 歯ぐきの状態がよく、ややかためが好みの方 |
| M | かため | 歯ぐきがとても健康で、磨く力をコントロールできている方 |
| MH | とてもかため | 磨く力をコントロールできている方 |
迷ったら「S(ソフト)」から始めるのがおすすめ
公式が推奨するESS・SS・Sのうち、自分のおすすめは「S(ソフト)」から試すことです。自分の使用感では、タフト24は毛のコシをしっかり感じやすく、Sでも磨きごたえは十分にあります(感じ方には個人差があります)。歯ぐきから出血しやすい方や、やさしい磨き心地が好みの方はSS・ESSを選びましょう。MやMHは、磨く力をコントロールできている方向けです。

タフト24はかなり毛がしっかりしているから、普通の人は「S」くらいがちょうど良いと思うよ。自分が使っているのもSなんだ。市販のやわらかめのつもりで選ぶと、少しコシを強く感じるかもしれないね。
硬さ選びのチェックリスト
- 歯ぐきから出血しやすい → SS・ESSを検討
- 磨く力が強い自覚がある → S以下から始める
- 歯ぐきの状態が安定している → S〜MSを検討
- かためが好きで、磨く力をコントロールできる → M・MHも候補
- 知覚過敏(冷たいものがしみる)や歯ぐきの下がりがある → 歯科医院で相談
実際に使った感想は?【メリット・デメリット】

実際にタフト24(S)を使った感想は、「価格を抑えつつ、しっかり磨ける万能タイプ」です。良かった点と、正直に気になった点の両方をお伝えします。
良かったところ5つ
- ヘッドがコンパクト:奥歯まで届きやすい
- 毛の密度が高い:プラークがしっかり落とせている感覚がある
- 毛がヘタりにくい:コシが長持ちして、磨いたあと歯がツルッとしやすい
- ハンドルがシンプル:まっすぐで持ちやすく、細かく動かしやすい
- 硬さを6種類から選べる:自分の歯ぐきの状態に合わせられる
正直、気になるところ
ひとつは、歯科向けの製品のため、近所のドラッグストアでは取り扱いが限られること。もうひとつは、毛の当たりがしっかりめなので、とてもやわらかい磨き心地が好きな方には合わない可能性があることです。その場合はSS・ESSを選ぶか、別の歯ブラシも検討しましょう。

正直、この品質と価格帯を考えると、コスパはかなり高い部類だと感じるんだ。自分はTePeやルシェロも使っているけど、それらより値段は優しめ。「値段を抑えつつ、ちゃんと磨ける1本」を探している人にはピッタリだよ。
タフト24はどこで買える?
タフト24は、取り扱いのある歯科医院や、Amazon・楽天などのネット通販で購入できます。歯科向けの製品のため、一般の薬局・ドラッグストアでは取り扱いが限られます。一部の量販店・雑貨店で見かけることもありますが、店舗によって取り扱い状況は異なるため、店頭で探す場合は事前に確認するのがおすすめです。歯科医院で買うと、自分の口に合う硬さを相談して選べるのがメリットです。
タフト24が合う人・ほかの歯ブラシが合う人
タフト24が合うのは、「価格を抑えつつ、しっかり磨ける歯ブラシがほしい人」です。初めて歯科向けの歯ブラシを試す方の1本目にも向いています。
- 磨いたあとのツルツル感やコシのバランスを重視したい方:TePe セレクトコンパクトも候補になります
- 口が小さめの方・女性:ルシェロ P-20 ピセラが磨きやすいことがあります
- 磨き方から見直したい方:正しい歯磨きの方法もあわせてどうぞ
タフト24を選ぶときの注意点
タフト24は毛のコシを感じやすい歯ブラシです。磨く力(ブラッシング圧)が強い方や、歯ぐきが下がってきている方(歯肉退縮)、冷たいものがしみる知覚過敏ぎみの方は、かためを選ぶと刺激を強く感じることがあります。迷う場合はS以下のやわらかめから始めて、歯科医院で歯ぐきの状態や磨き方もあわせて確認してもらうと安心です。
よくある質問(FAQ)
Q. タフト24の硬さに迷ったら、どれを選べばいいですか?
A. 公式サイトはESS・SS・Sのやわらかめを推奨しています。自分のおすすめは、その中でも磨きごたえのバランスがよい「S」から試すこと。歯ぐきがデリケートな方はSS・ESSを選びましょう。
Q. SとMSはどちらがいいですか?
A. 歯ぐきの状態がよく、ややかための磨き心地が好みならMS(ふつう)、力が入りすぎる自覚があるならS(やわらかめ)が安心です。迷ったらやわらかい方を選びましょう。
Q. どのくらいで交換すればいいですか?
A. 1か月に1回が目安です。タフト24は毛がヘタりにくい歯ブラシですが、毛先が開いてきたら1か月経っていなくても交換しましょう。
Q. 市販の歯ブラシと何が違いますか?
A. 硬さが6種類から選べること、毛先の丸め加工やコシが長持ちするPBT素材など、プラークを落とすための設計が特徴です。ただし市販品でも、硬さ・大きさ・毛先が自分に合っていればしっかり磨けます。
Q. タフト24はどこで買えますか?
A. 取り扱いのある歯科医院や、Amazon・楽天などのネット通販で購入できます。一部の量販店・雑貨店で見かけることもありますが、一般の薬局・ドラッグストアでは取り扱いが限られます。
Q. 歯ぐきから血が出る場合は、どの硬さがいいですか?
A. やわらかめのSS・ESSが候補になります。ただし、出血が続く場合は歯肉炎や歯周病が隠れていることもあるため、歯ブラシを替えるだけで済ませず、歯科医院で歯ぐきの状態を確認してもらいましょう。
Q. タフト24だけで歯の間まで磨けますか?
A. 歯と歯の間のプラークは、歯ブラシだけでは落としきれません。デンタルフロスや歯間ブラシを併用するのがおすすめです。
まとめ

タフト24は、毛先の丸め加工・コシの長持ちするPBT素材・6種類から選べる硬さが特徴の、歯科向け歯ブラシです。迷ったら「S」から始めて、歯ぐきの状態や好みに合わせて調整するのが失敗しない選び方です。
どの硬さが自分に合うか分からないときは、かかりつけの歯科医院で相談してみてください。歯ぐきの状態を見たうえで、ぴったりの1本を提案してもらえます。
参考文献・出典
- タフト24公式サイト(株式会社オーラルケア)「製品特徴」「ピッタリなかたさの選び方」
- 日本歯科医師会「テーマパーク8020(ブラッシング・歯ブラシの交換時期)」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯・口腔の健康」



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