「ロールタイプのフロスに挑戦したいけど、引っかかって痛いのが怖い」「ルシェロフロスって実際どうなの?」と気になっていませんか。
結論から言うと、ルシェロフロス ミントワックスはすべりが良く、ロールタイプの入門に最適なフロスです。正直に言うと、汚れが取れた実感は自分が毎日使っているフロアフロスに軍配が上がります。それでも、「最初の1本」としてはとても優秀だと感じています。
この記事では、両方を実際に使ってきた現役歯科医師が、使い比べた正直な感想と、どちらを選ぶべきかの目安まで解説します。デンタルフロス全体の選び方とあわせて参考にしてください。
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ルシェロフロス ミントワックスとは?

ルシェロフロス ミントワックスとは、歯科材料メーカーのGC(ジーシー)が作る、ワックスタイプのロール(指巻き)デンタルフロスです。公式では「くさび状の極細繊維を束ねたデンタルフロス」で、「爽やかな香りのミントワックスでコーティングしてあり、歯間に入れやすい」と紹介されています。

ルシェロは、歯ブラシのP-20ピセラでもおなじみの、GCのセルフケアシリーズだよ。公式も「お子さんから大人まで」とうたっていて、家族で使いやすい定番シリーズなんだ。
ルシェロフロスの特徴は?【3つ】

特徴は、「くさび状の極細繊維」「すべりの良いミントワックス」「さわやかな香り」の3つです。
くさび状の極細繊維がプラークをかき取る
糸は、断面にエッジのある「くさび状」の極細繊維を束ねた構造です。エッジの部分が歯の面に沿って、プラーク(歯垢)を効率よくかき取る設計とされています。
すべりの良いミントワックスで歯間に入れやすい
糸の表面はミントワックスでコーティングされていて、すべりが良く歯間に入れやすいのが最大の魅力です。自分の使用感でも、歯間がきつい場所や詰め物のまわりでも引っかかりにくく、ロールタイプが初めての方でも扱いやすいと感じます。
さわやかなミントの香り
使うとほんのりミントが香り、使用後の口の中がさっぱりします。自分の使用感では香りは控えめで、ミントが得意でない方でも使いやすい範囲だと感じました。
フロアフロスと使い比べた正直な感想

結論:すべりの良さ・入れやすさはルシェロ、汚れが取れた実感はフロアフロスに軍配——というのが、両方を使ってきた自分の正直な感想です。
良かったところ4つ
- 歯間に入れやすい:ワックスのすべりで、きつい歯間でもスッと通る
- ミントがさわやか:使用後のさっぱり感で続けやすい
- 医院用の大容量(200m)も手に入る:毎日使ってもコスパよく続けられる
- 見た目がおしゃれ:洗面台に置きたくなるデザイン
正直、フロアフロスと比べると…
実際のところ、「汚れがごっそり取れた」という実感は、普段使っているフロアフロスのほうが上でした。フロアフロスは糸がフワッと広がって汚れを絡め取るタイプなので、取れた実感の面では比べる相手が強すぎるのです。ただし、これは上級者同士の比較の話。自分の使用感では、すべりの良さと続けやすさの面で、ルシェロフロスは初心者に向いていると感じます。ロールタイプの指使いに慣れる「最初の1本」には、むしろルシェロを選ぶのがおすすめです。

ワックスのすべりの良さは、初心者にとって本当に大事なんだ。最初の1本が引っかかって痛いと、フロス自体が嫌いになっちゃうからね。その点ルシェロはスッと入るから、挫折しにくいよ。
まず試すなら30m、毎日続けるなら医院用サイズの大容量200mも選択肢です。

率直に言うと、汚れが取れた実感はフロアフロスのほうが上だと感じたよ。でもそれは比べる相手が強すぎるだけ。ロールタイプの最初の1本としては、とても優秀なフロスだと思うんだ。
ルシェロフロスはどこで買える?
ルシェロフロスは、取り扱いのある歯科医院や、Amazon・楽天などのネット通販で購入できます。一部の量販店・雑貨店で見かけることもありますが、店舗によって取り扱いが異なるため、店頭で探す場合は事前確認がおすすめです。ネット通販では30mのほか、医院用サイズの200mも販売されています。
ルシェロフロスが合う人・ステップアップ先
ルシェロフロスが合うのは、「ロールタイプに初挑戦する方」「歯間がきつい方」「詰め物・かぶせ物が多い方」です。すべりの良さが、フロス入門のハードルをぐっと下げてくれます。
診療室でも、ロールタイプが苦手な方には、まずワックス付きの通しやすいフロスから始めてもらうことが多いです。清掃力だけを重視して扱いにくい道具を選ぶより、毎日続けられる道具を選ぶほうが、結果的にセルフケアは安定しやすいと感じています。
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| ロールタイプの最初の1本がほしい | ルシェロフロス ミントワックス |
| ロールに慣れた・取れた実感と歯ぐきケア重視 | フロアフロス |
| まずはホルダータイプから始めたい | フロスの選び方(ハブ記事)を参照 |
ルシェロで指使いに慣れてきたら、フロアフロスへのステップアップがおすすめです。歯ブラシのルシェロP-20 ピセラと同じシリーズなので、あわせて使うのも良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. フロスが初めてでも使えますか?
A. 使いやすいフロスです。ワックスのすべりで歯間に入れやすいため、ロールタイプの練習用として自分もよくおすすめしています。最初はゆっくり、左右に動かしながら入れましょう。
Q. ミントの香りは強くないですか?
A. 自分の使用感では控えめで、使用後にほんのりさっぱりする程度です。強いミントが苦手な方でも使いやすい範囲だと感じました。
Q. 30mと200m、どちらを買えばいいですか?
A. まず試すなら30mが目安です。200mは医院用サイズですが、ネット通販でも手に入り、毎日続ける方には経済的です。
Q. 使うと歯ぐきから血が出ます。大丈夫ですか?
A. 使い始めは、歯ぐきに炎症があると血がにじむことがあります。毎日やさしく続けると落ち着いてくることが多いですが、出血が続く場合や腫れ・痛みが気になる場合は、歯周病が隠れていることもあるため歯科医院で確認してもらいましょう。
Q. フロアフロスとどちらがいいですか?
A. ロールタイプに慣れていない方はすべりの良いルシェロフロス、慣れていて「取れた実感」や歯ぐきのケアを重視する方はフロアフロスがおすすめです。自分は「入門はルシェロ→慣れたらフロアフロス」の順をすすめています。
Q. 詰め物・かぶせ物があっても使えますか?
A. ワックスコーティングにより比較的通しやすいため、詰め物がある方でも使いやすい場合があります。ただし、毎回同じ場所で切れる・引っかかる場合は、詰め物の段差やむし歯が関係していることもあるため、歯科医院で確認してもらいましょう。
Q. ルシェロフロスはどこで買えますか?
A. 取り扱いのある歯科医院や、Amazon・楽天などのネット通販で購入できます。一部の量販店・雑貨店で見かけることもありますが、店舗によって取り扱いは異なります。
まとめ

ルシェロフロス ミントワックスは、くさび状の極細繊維とすべりの良いミントワックスが特長の、ロールタイプ入門にぴったりのデンタルフロスです。汚れが取れた実感ではフロアフロスに軍配が上がるものの、入れやすさと続けやすさを重視する方には選びやすい1本です。まずはこの1本でフロスを習慣にして、慣れたらフロアフロスへステップアップするのが自分のおすすめルートです。
歯間の状態や道具選びに迷ったときは、かかりつけの歯科医院で相談してみてください。
同じGCのルシェロシリーズでは、歯磨き粉のルシェロホワイトも毎日使っています。
参考文献・出典
- 【メーカー】株式会社ジーシー(GC)「ルシェロフロス ミントワックス」製品情報ページ/ルシェロフロス公式サイト
- 【公的機関】日本歯科医師会「テーマパーク8020(ブラッシング)」
- 【公的機関】厚生労働省 e-ヘルスネット「歯・口腔の健康」



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