みなさん、フロアフロスをご存知ですか?
フロアフロスとは歯周病予防のための歯茎に優しいデンタルフロスです。
タレントの指原莉乃さんも自身のYouTubeチャンネルで絶賛したこともあるこのフロス。実際自分で使ってみてもとてもいい感じだったので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
そんな人が増え、将来の虫歯や歯周病の予防に繋がれば嬉しいなと思います。
フロアフロスとは
フロアフロスとは先程も書きましたが、歯周病予防のための歯茎に優しいデンタルフロスです。
フロアフロスの特徴
- 歯茎に優しい
- 384本の糸がプラーク(歯垢)を絡め取る
- 繊維の国イタリア・ミラノ産
- デンタルフロス研究者のお墨付き
- 生活スタイルに合わせたバリエーションとデザイン
歯茎に優しい
歯周病予防で大切なのは、歯と歯茎の境目のプラークをしっかりと落とすことです。フロアフロスは384本の繊維がフワッと広がり、歯肉を傷つけることなくプラークを除去します。
フロアフロスのケースにかかれている「ジンジバルプラークコントロール専用」の文字。
ジンジバルは歯茎のことだよ
歯間だけでなく歯茎の中(歯肉縁下)の汚れまで落とし、歯周病の予防へ導くことを目的に開発されています。
384本の糸がプラーク(歯垢)を絡め取る
フロアフロスは384本のポリエステルの糸を束ねて作っています。その1本1本がうねっているので、汚れをゴッソリ絡め取りやすいのです。
また水分(唾液)でフワッと広がるので、歯茎の中に入れても痛みを感じにくく、使い心地や気持ちよさにつながります。
本当に汚れがガッツリ取れるのを感じられると思うよ
繊維の国イタリア・ミラノ産
デンタルフロスは細いので、質の悪い糸だったりすると途中で切れやすいです。フロアフロスは繊細さと丈夫さを兼ね備えているので、歯と歯の間を通した時の摩擦でも切れにくいです。
実際に毎日使っているけど、切れたことはまだ1度もないよ
むしろこれが切れる箇所があった場合は被せものが劣化して段差や虫歯になっていることを疑った方が良いと思います。
デンタルフロス研究者のお墨付き
デンタルフロス研究の第一人者であるアンナマリア・ジェノベ―ジ教授(イタリア・ジェノバ大学)が「歯肉ケアに最適なデンタルフロス」と推奨しています。
生活スタイルに合わせたバリエーション
毎日使う常備品として250mのオシャレなデザインのボトルタイプと、出先でも使いやすい持ち運びも便利な45mタイプがあり、250mボトルタイプには専用の詰め替え用もあります。
250mってこうやって見るとすごいね(笑)
ちなみに1回のフロスで50cmくらい使うので、250mなら500回くらい使えることになります。1日3回使ったとしても5ヶ月以上使える計算なので45mよりコスパが良いですね。
自分は250mのものを洗面台の引き出しに入れて毎日使っているよ。見た目もオシャレだからちょっとしたインテリアにもなるかも
実際に使った感想と考察
では実際に自分がフロアフロスを使ってみてどうだったかを書いていきます。
逆にイマイチなところは少しだけ割高なところでしょうか。しかし、長所を考えれば全然気にならないレベルだと思います。
まとめ
今回はフロアフロスについて詳しく見てきました。タレントの指原莉乃さんも絶賛したことのある歯周病予防のための歯茎に優しいデンタルフロスです。
自分も愛用してるよ
プラーク(歯垢)を落とすことは虫歯や歯周病予防の基本中のキホンです。これが出来ないことには何も始まりません。
毎日の歯ブラシとデンタルフロス、そして数ヶ月に1度の定期健診で少しでも長く自分の歯を大切に使っていきましょう。
フロアフロスが買える場所
フロアフロスは歯科専売品なので薬局やドンキなどでは売っていません。ロフトや東急ハンズでもほとんど扱っていないようです。
なので、基本的に歯医者で買うかネット通販になります。ここにリンクを貼っておくので、興味がある人はぜひ買ってみてください。
歯科医である自分も正直「どれもそこまで変わらないだろう」くらいに思っていましたが、フロアフロスを使った瞬間にその考えは覆されたよ
どうせ使うなら少しでも効率よく、かつ楽しく日々の歯磨きをしたいですね。
今回の記事で少しでもフロアフロスを使って虫歯や歯周病になる人が減れば嬉しいです。
ではまた!
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